モルシ派と治安部隊が衝突 173人死亡
< 2013年8月18日 2:07 >
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エジプトで16日に始まったモルシ前大統領派の大規模デモは、一部のデモ隊がモスクに立てこもり、17日も衝突が続いた。衝突の死者は、エジプト全土で173人に上っている。
首都・カイロ中心部のモスクには、16日夜からモルシ派のデモ隊数百人が立てこもった。これを包囲していた治安部隊は17日午後、モスクの中に突入した。制圧の際、建物の一部に狙撃手がいるとして治安部隊が発砲、騒然とした状況が続いた。
暫定政府の報道官は「16日から17日にかけての衝突で、173人が死亡、1373人がケガをした」と発表。また、政府内でモルシ派の中心組織「ムスリム同胞団」に対する解散命令が検討されていることを明らかにした。
ビブラウイ首相は「手が血に染まった連中と和解するつもりはない!」と述べ、さらに強硬策を続ける考えを示した。モルシ派も抗議デモの続行を宣言しており、さらなる衝突は避けられない状況。
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